作物
produce
水稲
Paddy rice

コシヒカリ
8.39ha
福井県の農場試験場で誕生し、1956年に品種登録されました。食味が良く知名度が高いため、全国的に作付けの多い品種です。ただ、近年は夏場の高温で乳白米の発生など、品質の低下が問題となっています。
つや姫
17.25ha
山形県で育種された品種で2008年に山形県で奨励品種となりました。米の品質や食味の評価が高く、高温耐性もあることから島根県など温暖な地域での栽培も広がってきました。つや姫の栽培は農薬や化学肥料を慣行の半分以下に抑えた「特別栽培米」としての生産です。
きぬむすめ
59.66ha
1991年に九州農業試験場(現九州沖縄農業研究センター)で誕生した品種で、主に西日本を中心に栽培されています。米粒の大きさは中粒ですが、食味の良さと高温耐性を持ち品質が優れていることから、島根産は3年から2年連続で食味ランキング特Aとなっています。
つきあかり
9.2ha
「つきあかり」は熟期が「あきたこまち」並みの早生品種で、「コシヒカリ」よりも2週間程度早く収穫できます。東北から北陸、関東以西で栽培できます。「あきたこまち」よりも収量が10%程度多く、660kg/10aの収量も達成できる多収品種です。炊飯米の外観に優れ、大粒で極良食味です。炊き立てはもちろん、数時間後も食味が低下しにくく、外食での店内炊飯や弁当・おにぎり等の業務用にも向いています。
露地野菜・緑肥作物・景観

Vegetable crop

ブロッコリー
15.06ha
露地野菜の主力品目として6月収穫の春作が1.2ha、10月末から3月収穫の秋冬作を7.0haの栽培を予定しています。栽培には徹底した省力化とコスト削減、適切な管理で品質の高いブロッコリー生産を目指しています。

とうもろこし
1.66ha
7月中旬から8月上旬が収穫期です。品種は、高糖度で皮が軟らかくて美味しいと評価の高い「おおもの」。環境への配慮とコスト削減のため、一発肥料の使用を取りやめました。

緑肥作物
3.99ha
有機物の供給と土質改善を目的に栽培していましたが、高騰している肥料コストの削減のため、5年度からは空気中の窒素の固定効果のあるマメ科の緑肥中心に転換しました。種類としてはセスバニア、クリムソンクローバー、ひまわり、ヘアリーベッチです。

景観作物
ヒマワリ
0.52ha

コスモス
0.6ha
