株式会社出雲あぐり村

法人情報

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持続可能な農業経営を目指して

 

 日ごろは、当地域の営農活動につきまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 また官公庁関係の皆様、JA関係の皆様、取引業者のみなさまには、ご支援・ご指導・ご協力を頂いておりますことに対しましても重ねてお礼申し上げます。
 弊社につきましては、4組織を合併する準備として、令和7年2月26日株式会社みんわの名称・本店の所在地・取締役、監査役の変更を登記し、3月3日より株式会社出雲あぐり村として活動を開始いたしました。準備の段階を経たのち6月に4組織の合併を行う予定にしております。
 合併後の概要につきましては、耕作面積100haを超え市内では有数の規模を誇る組織となります。
 担い手の高齢化・資材価格の高騰・困難な価格転嫁など小規模な経営体では立ち行かない状況の中、雇用労力への転換・資材供給元・売り先の選定に改善を図り、大規模化のメリットを最大限に引き出すため、6月の合併に向け4組織の農地の耕作を開始いたしました。
 弊社の経営理念「農業と農地を守り、地域と共に発展する」を合言葉に栽培技術のレベルアップによる増収、ひまわりまつり・収穫祭等の地域貢献を図り、人と人の絆づくりにも取り組んでいきたいと存じます。
 スマ-ト・ICT技術による省力化につきましては、出雲市様のチャレンジ事業により50㎏積載のドロ―ンを令和7年2月に導入させていただきました。これにより夏場の防除・追肥作業が格段に省力化できると思っております。
 また、広大な面積の圃場管理と作業進捗状況等の管理を行うため、農業委員会様が運営されている「農地ナビ」での農地検索、またクボタ営農支援システム「KSAS」を導入し、圃場マップ登録・作業日報・圃場情報等の一括管理を行っております。今後は人工衛星画像と人工知能を活用した栽培管理支援システムザルビオをKSASと連携させ施肥量の調整を効率化し、コストの削減とスマート農業の実現をしていきたいと存じます。
 他方、デジタル技術を取り入れても人の手による作業が必要であり、天候や鳥獣被害などの困難も待ち受けていると存じます。どんな困難があっても、7名の従業員と役員及び相談役合計12名に加え、皆様のご協力とお力添えを頂きながら攻めの姿勢で立ち向かっていきたいと存じます。
 また株主様にも除草作業・水管理・繁忙期の出勤を行っていただく方もいらっしゃいます。心一つにしこの地域の農業を盛り上げていきたいと存じております。
 今後は、早期に経営を軌道に乗せていくため、皆様にはこれまでの通りのご指導とご愛顧を賜ります様お願いを申し上げ、私のご挨拶に替えさせて頂きます。

代表取締役 大福里志

法人の概要

Corporate overview


株式会社出雲あぐり村
〒691‐0011
島根県出雲市国富町1310番地1
大福 里志
79名
(島根県農業協同組合を含む)
令和7年2月
797万円(令和7年2月現在)
1. 農業の経営及びこれと併せ行う林業の経営
2. 農畜産物を原料又は材料として使用する製造又は加工
3. 農畜産物の貯蔵、運搬又は販売
4. 農業生産に必要な資材の製造又は販売
5. 農作業の受託
6. 前各号に付帯関連する一切の事業
取締役4名、監査役2名、相談役1名
総務部、営農部、機械施設部、青年部、女性部

沿 革
14
農業機械の利用組合として「楽耕ファーム」設立(組合員15名)
19
特定農業団体「みんわ営農組合」設立(組合員33名)
24
農事組合法人「みんわ営農組合」設立(組合員35名、資本金495万円)
25
米の乾燥調製施設を建設
26
隣接する西田地区で耕作を開始
27
定年退職者3名を専従作業員として採用
29
米の色彩選別機とフレコン計量器を導入
30
複数組合員制度の開始(組合員数79人、資本金795万円)
雇用者1名を採用 女性部を設立
2
雇用者を3名体制に拡充
4
全自動野菜移植機の導入
5
国富北部合併検討委員会を設立
6
株式会社みんわに組織変更
7
株式会社出雲あぐり村に名称・本店の住所変更・雇用者を7名体制に拡充・50kg積載ドローン導入

青年部・女性部活動

Club Activities

 将来の担い手の育成を目的に1戸に複数株主制を導入し、青年部と女性部を外部組織化しています。青年部・女性部には自由に使える活動資金を確保し、部員相互の親睦を深める活動を展開する他、地域貢献の主役となって活動しています。

アクセス

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郵便物は
〒691‐0011 島根県出雲市国富町1310番地1
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