株式会社みんわ

法人情報

corporate

持続可能な農業経営を目指して

 

 平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
 「株式会社 みんわ」は、島根県出雲市口宇賀町で79人の農業者等が出資する農事法人です。元々「農事組合法人みんわ営農組合」という集落営農組織でありましたが、令和7年1月に予定する4組織合併の準備として、令和6年4月1日に株式会社に組織変更いたしました。
 延べ耕作面積43.2haで水稲35.7ha、露地野菜8.4ha、緑肥4.0haを栽培し、前組織の経営理念「農業と農地・地域を守る」を道標とし、高度な生産活動を通して利潤を上げ持続可能な経営を目指します。
 現在日本の農業は、世界情勢に左右される面が多々あり、肥料・資材等はロシアによるウクライナ侵攻前と比べて高騰し、経営を圧迫しているところです。また農産物の価格転嫁について叫ばれてはおりますが実現されておりません。「株式会社みんわ」は、緑肥(植物そのものを肥料の一種として利用)を活用し元肥ゼロ栽培をつや姫(水稲)で試験的に行います。また排水性を良くし土づくりにも活用できる緑肥を使用し、ブロッコリ-を令和5年の秋冬作から栽培しています。こうした肥料削減の取り組みが、課題に対する一つの解決策だと考えております。
 経営規模について、これまでの小規模な経営では持続が困難になると予想し、令和5年8月近隣の4組織で構成する「国富地区集落営農合併検討委員会」を立ち上げ合併協議を進めております。合併後は最大で120haの規模となります。株式会社みんわは1年限りですが、新たなフィールドに立つ前にやるべきことを一つ一つ実践し、合併後のパワ-トレインとして4つの輪を回していきたいと考えます。
 また、「地域社会に貢献できる企業組織」「地域に必要な企業組織」を目指し努力を続けてまいります。
 最後になりましたが、前組織「農事組合法人みんわ営農組合」と同様のご愛顧を、引き続き頂きますようよろしくお願いいたします。

 みんわとは・・・(人々の気持がとけあって穏やかな状態)
 口宇賀町の自治組織「民和会みんわかい」からいただいた名前です。

代表取締役 大福里志

法人の概要

Corporate overview


株式会社みんわ
〒691‐0014
島根県出雲市口宇賀町482番地
大福 里志
79名
(組合員戸数45戸、島根県農業協同組合を含む)
令和6年4月
797万円
1. 農業の経営及びこれと併せ行う林業の経営
2. 農畜産物を原料又は材料として使用する製造又は加工
3. 農畜産物の貯蔵、運搬又は販売
4. 農業生産に必要な資材の製造又は販売
5. 農作業の受託
6. 前各号に付帯関連する一切の事業
理事3名、監事2名、運営規約上の役員13名
総務部、営農部、機械施設部、青年部、女性部

沿 革
14
農業機械の利用組合として「楽耕ファーム」設立(組合員15名)
19
特定農業団体「みんわ営農組合」設立(組合員33名)
24
農事組合法人「みんわ営農組合」設立(組合員35名、資本金495万円)
25
米の乾燥調製施設を建設
26
隣接する西田地区で耕作を開始
27
定年退職者3名を専従作業員として採用
29
米の色彩選別機とフレコン計量器を導入
30
複数組合員制度の開始(組合員数79人、資本金795万円)
雇用者1名を採用 女性部を設立
2
雇用者を3名体制に拡充
4
全自動野菜移植機の導入
5
国富北部合併検討委員会を設立
6
株式会社みんわに組織変更

青年部・女性部活動

Club Activities

 将来の担い手の育成を目的に1戸に複数株主制を導入し、青年部(部員数15人)、女性部(部員数29人)を組織化しています。青年部・女性部には自由に使える活動資金を確保し、部員相互の親睦を深める活動を展開する他、地域貢献の主役となって活動しています。

アクセス

Access

郵便物は
〒691‐0014 島根県出雲市口宇賀町482番地
アクセス方法
株式会社みんわへお越しの際は、お車でお越しください
1
一畑電車北松江線「雲州平田駅」より
南西方向に国道431号を直進、
本田橋(交差点) を右折する
2
県道275号 を直進(約5分)、
左折する
3
一つ目の曲がり角を左折する
4
左手に株式会社みんわが見えます
(宇賀神社の反対側)
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